猫ちゃんを飼っている人が気になるのが猫の防災グッズ。
猫ちゃんも人間と同じで、フードや水、猫砂やトイレ用品など余分に備えておくと安心です。
我が家も災害があったときに慌てないで良いように早めに猫の防災グッズを準備しました。
この記事では、愛猫のために準備しておくと良い防災グッズをご紹介しています。
万が一に備えてお時間がある時に、この記事にご紹介したモノを準備しておくのをおすすめします。
災害が起こった時だと遅いです。早め早めの準備で、快適な猫ちゃんとの毎日を過ごせると良いですね!!
猫の防犯グッズは、すでにまとまったセットが販売されているのでチェックしてみてください。
デラックスセットだと「ポータブルケージ」も付いています。
猫の防災グッズ|災害に備えて何を準備しておくべき?
猫の防災グッズは、以下のアイテムが必要です。
猫用のキャリーや洗濯ネット
猫用のキャリーは、緊急時に猫を素早く安全な場所に避難させるために必要です。頑丈で猫が快適に入ることができるモノを準備しておくと良いでしょう。
洗濯ネットは、猫が暴れてしまう際に入れておくのに使えるので一緒に持っておくと良いアイテムです。
災害の時のキャリーは、リュック型もオススメです。
ペットキャリーだけど、簡易ケージにもなるこちらのリュックは便利です。
首輪とリード(迷子札も付けておく)
首輪とリードは、猫がはぐれないようにするために必要です。
首輪には万が一猫がはぐれてしまっても良いように、迷子札をつけて名前や電話番号の記入を忘れずにしておきましょう。
こちらのペット用迷子ネームプレートは安価でしっかりと彫刻もしてくれるのでオススメです。
プレートだと無くなったらどうしよう…と思う方はチョーカータイプがオススメです。
飲み水と食料
災害時には水や食料が入手困難になる場合があるため、猫のために十分な水と非常食を最低5日分は用意しておきましょう。可能なら1週間分の用意をしておくのがベストです。
非常食は長期保存が可能なものを選んでおくと良いです。
食事で水分補給ができるようなフードだと災害時に便利ではないでしょうか。
猫用の食器
猫の食事を提供するための専用の食器を用意しておきましょう。大きさはかさばらないように、小さめのものにすると良いですよ!!
シリコンの折りたたみフードボウルとかはコンパクトでオススメです。
猫の医療用品
緊急時には動物病院の診療が利用できない可能性があるため、猫の基本的な医療用品を備えておくのが良いです。特に普段飲んでいるお薬がある猫ちゃんは、お薬を防災グッズに入れ忘れないようにしてください。
他にも、万が一に備えて、絆創膏、消毒薬なども持っていると良いと思います。
猫のおむつやトイレシート
緊急時には猫が外に出ることが難しい場合もありますので、猫のおむつやトイレシートを用意しておくと便利です。
他にも衛生管理と他の人への配慮のためにビニール袋、ティッシュやウエットティッシュなども用意しておきましょう!
猫用おむつはSSサイズからMサイズまであるので、愛猫ちゃんのサイズを間違えないようにしてくださいね
災害の時に使えるポータブルトイレもあると便利です。
上記はポータブルトイレ本体になるので、他にはトイレ砂とペットシーツも用意しておいてください。
猫の身分証明書や写真
緊急時には猫が迷子になる可能性が高いので、猫の身分証明書(持っていたらでOK)や最新の写真を保管しておくことをおすすめします。
猫の身分証明書とかってなかなか持っている方少ないですよね。わたしが持っているのは、動物病院で作ってもらったら診察券のみ。
ちょっとこれでは、情報が少なすぎるなぁということで、出会ったのがペットの母子手帳「ねこヘルプ手帳」 でした。
飼い主ご本人に何かあった時のために作られた「もしもヘルプ手帳」ですが、災害の際にも愛猫ちゃんの身分証明書にもなると思うので、1匹に1冊作っておいても良いと思います。
「もしもヘルプ手帳」について詳しく知りたい方は、詳細ページをチェックしてみてください。
猫のお気に入りのおもちゃや毛布
緊急時には猫のストレスを和らげるために、お気に入りのおもちゃや毛布など、猫が安心できるアイテムを用意しておきます。
ガムテープ(布テープ)、マジック
ガムテープはキャリーやタオルを固定したり、名前や情報を書いたりするときに役立ちます。マジックは名前や情報を記入できるようにするために必要です。
新聞紙
ペットシーツが足りなくなったときや、保温用に使えるので持っておくと便利です。
サークル、テント、折り畳み式ケージ
避難所で猫を安全に保護するために必要です。コンパクトに収納できるものを準備しておくと良いですよ。
ペットキャリーだけど、簡易ケージにもなるこちらのリュックは便利です。
以上が一般的に必要とされる猫の防災グッズの例です。
地域や災害の種類によって必要なアイテムが異なる場合もあるため、自分の地域の防災計画を確認し、必要なアイテムを準備しておくことが大切ですよ。
これらを非常時にすぐ持ち出せるように、リュックにまとめておくと良いですね₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑
キャンプとかに持っていく大きめのリュックが荷物がたくさん入るのでおすすめです!!
猫の防災グッズ・チェック表
前項の猫の防災グッズを元にチェック表を作ってみました。ダウンロードできるようにしているので、ダウンロードして印刷してから使ってください₍˄·͈༝·͈˄₎♡
万が一の災害に備えてやっておくと良いこと!
万が一の災害に備えて日頃からやっておくと良いことをまとめます。愛猫ちゃんを守るために普段から確認しておくようにしてください。
- 猫の健康管理をしておく:感染症や寄生虫の予防やワクチン接種をしておくと、避難生活で病気になりにくくなります。
- 猫にマイクロチップを装着する:離ればなれになってしまった場合、飼い主さんと猫を識別できるようにするためです。マイクロチップは動物病院によって費用は違いますが、3,000円〜5,000円で装着できます。
- キャリーケースやケージ、リードやハーネスに慣れさせる:避難時に猫を安全に移動させるために必要です。普段から使って慣れさせておきましょう。
- 防災グッズを準備する;フードや水、トイレ用品、消臭剤、常備薬、タオル、ブランケット、おもちゃなどが必要です。非常持ち出し用のバッグにまとめておくとすぐに持ち出せて便利です。
- 避難所や動物救護センターの情報を調べておく:避難所で猫が受け入れられるかどうかは自治体や施設によって異なります。事前に確認しておくと安心です。
環境省自然環境局が発行している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」に目を通しておくのをお勧めします。
猫がいる家で災害が起きたらどうする?
猫がいる家で災害が起きた場合、以下の手順を実行することをおすすめします!!
- 猫を安全な場所に避難させる:緊急時には猫を素早く安全な場所に避難させる必要があります。猫用のキャリアを使用して、猫をそこに入れ、室内にいる場合は一緒に避難します。もし時間がない場合は、猫が身を守れる場所に避難させてください。
- 猫の安全を確保する:猫が恐怖やストレスを感じないように、可能な限り静かな場所に避難させます。ドアや窓を閉め、猫が逃げ出すことのないように注意します。また、破損した家具や危険な場所から猫を遠ざけるためにも注意が必要です。
- 災害情報を把握する:ラジオやテレビ、インターネットなど、信頼性のある情報源から災害情報を入手します。地元の自治体や防災局からの指示や情報に従い、猫と自身の安全を確保します。
- 獣医への連絡:緊急時には獣医の診療所が利用できない場合もありますが、猫が怪我をしたり健康上の問題がある場合は、獣医に連絡し、アドバイスを仰ぎます。
- 災害後のケア:災害が収束した後も、猫の安全とケアを優先します。環境が変化し、猫が不安定な状態にあるかもしれませんので、猫の行動を観察し、必要に応じて獣医に相談することも重要です。
緊急時には冷静な判断が求められます。猫の安全を最優先に考え、猫と一緒に行動するようにしてください。
まとめ:猫の防災グッズ|災害に備えて何を準備しておくべき?
今回は、愛猫のために準備しておくと良い防災グッズをご紹介しました!
- 猫用のキャリーや洗濯ネット
- 首輪とリード(迷子札も付けておく)
- 飲み水と食料
- 猫用の食器
- 猫の医療用品
- 猫のおむつやトイレシート
- 猫の身分証明書や写真
- 猫のお気に入りのおもちゃや毛布
- ガムテープ(布テープ)、マジック
- 新聞紙
- サークル、テント、折り畳み式ケージ
地域や災害の種類によって必要なアイテムが異なる場合もあるため、自分の地域の防災計画を確認し、必要なアイテムを準備しておくことが大切です₍˄·͈༝·͈˄₎♡
大切な愛猫ちゃんを守るために、定期的に災害が起こった時のことを考えて万が一に備えておくことをおすすめしますよ!!
猫の防犯グッズは、すでにまとまったセットが販売されているのでチェックしてみてください。
デラックスセットだと「ポータブルケージ」も付いています。
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