2018年8月に雑誌「週刊新潮」に食べてはいけないキャットフードの実名が暴露され話題になりました。
愛猫の健康を守るために、どのキャットフードが安全で、避けるべき食品には何があるのかを知りたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、週刊新潮に掲載されて、現在はデイリー新潮に転載された食べてはいけないキャットフードの実名や成分について詳しく解説します。
※2018年の情報なので、現在はもう販売されていない商品も多いです。いまの評判などは不明なのでご了承ください。
愛猫のフード選びで悩んでいる方、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
こちらは、いなばの「ちゅ〜る」についてのニュースをまとめています。愛猫のおやつ選びの参考にしてください₍˄·͈༝·͈˄₎♡
【週刊新潮】愛猫が食べてはいけないキャットフードの実名リスト
週刊新潮(デイリー新潮)の記事には、成分とか項目ごとに商品の実名リストが掲載されていました。
たくさん種類があって調べていくのが大変なので、掲載リンク付きでわかりやすくまとめてみました。
危ない「合成 着色料」商品
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(1)
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実は、キャットフードに使われている合成着色料は、猫の健康に悪影響を及ぼす可能性があるんです!
これらの着色料は、見た目を良くして飼い主さんの満足を狙ったもの。
でも、猫は色をあまり見分けられず、食べ物を選ぶときは嗅覚が頼り。
だから、着色料の入っていないフードを選んであげるのがベストです!
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(1)
「発がん性」警告の21商品
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(2)
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キャットフードに含まれる「ソルビン酸類」と「亜硝酸ナトリウム」が反応すると、発がん性物質が生じる可能性があります。
一部の商品には、アメリカで禁止されている着色料も含まれており、見た目を良くするために添加されているケースが多いです。
商品の「原材料名」を確認し、危険な添加物が含まれていないものを選びましょう。
ペットの健康を守るのは飼い主次第です。
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(2)
ラットでがん発生「酸化防止剤」入り商品
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(3)
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BHAやBHTは、キャットフードに使われる酸化防止剤ですが、研究で発がん性や臓器への悪影響が指摘されています。一部の国では人間の食品への使用が禁止されています。
「ミックストコフェロール」や「ビタミンC」など、天然由来の酸化防止剤を使った商品を選びましょう。
原材料名を確認して、愛猫に安全なフードを与えてください!
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(3)
危ない「保湿剤」商品
プロピレングリコールは、キャットフードの「セミモイストタイプ」のしっとり感を出すために使われる保湿剤です。
しかし、猫に使用すると赤血球を破壊し、貧血を引き起こす危険性があるため、日本では猫への使用が全面禁止されています。
なので、キャットフードに入っているものはないのですが、以下のように犬用のフードには入っているので注意が必要です。
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(4)
たまにドッグフードを猫ちゃんが食べてしまったみたいなのを見かけますが、保湿剤の入ったドッグフードだと危険です。
誤って猫ちゃんが食べないように気をつけたいですし、ワンちゃんにも保湿剤が含まれないフードを選ぶようにしましょう!
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(4)
「ミール」「副産物」が含まれる外国産商品
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(5)
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「副産物」や「ミール」は、骨や臓器など家畜の残りを加工したもの。
海外産では抗生剤やホルモンが残留している可能性があり、アレルギーやがんのリスクが指摘されています。
原材料が明確なフードを選び、愛猫の健康を守りましょう!
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(5)
「穀物」が主成分の商品
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(6)
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猫は肉食動物で、穀類(トウモロコシ、小麦、大豆など)の消化に不向きです。
穀類が主成分のフードは、消化不良やアレルギーの原因になる可能性があります。
キャットフードを選ぶときは、原材料の先頭に「肉」が記載されているものを選ぶこと、穀類が複数名で記載(例:「コーン」「コーングルテン」)されていないか確認することが大事です。
愛猫の健康を守るには、肉を主成分とするフードを選びましょう!
愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト(6)
安全なキャットフードの選び方
愛猫の健康を守るためのキャットフード選びには、いくつかの重要なポイントが存在します。
まず、無添加やグレインフリーといった表記が何を意味するのか理解しておくと、安心して選べるでしょう。
無添加やグレインフリーとは
無添加とは、化学合成の添加物が含まれていないことを指し、グレインフリーは穀物を使用していないことを意味します。
- 無添加: 人工の保存料、着色料、香料が含まれていない
- グレインフリー: トウモロコシや小麦など、アレルギーの原因となることがある穀物を使用していない
これらの表記があるキャットフードは、自然で健康的な成分を重視していることから、多くの飼い主に支持されています。
ただし、無添加やグレインフリーであっても、栄養バランスが整っているかを確認することが大切です。
成分表の確認ポイント
成分表を確認することで、具体的にどのような成分が含まれているのかを知ることができます。
- タンパク質含有量: 肉類が主な原料であるか確認
- 脂質含有量: バランスが重要
- 添加物の有無: 合成保存料や着色料の有無を確認
成分表を確認することは、愛猫の健康を考慮したフード選びにおいて外せないステップです。
具体的な成分を理解して、安心して与えることができるフードを選びましょう。
オーガニックや自然素材の選択
オーガニックや自然素材を使用したキャットフードは、化学的処理が少ないため、猫の健康に良い影響を与えることが期待できます。
- オーガニック素材: 無農薬・無化学肥料で育てた素材
- 自然素材: シンプルな原材料で、加工が少ない
これらの選択肢は、愛猫の健康のみならず、環境への配慮にもつながります。
オーガニックや自然素材を選び、猫と環境の両方を気遣いましょう。
ミールや副産物が入っていない自然素材・オーガニックのキャットフードは「NOW FRESH(ナウフレッシュ)」がおすすめです!
我が家のニャンズも好きで良く食べます♪
安心して与えられるキャットフードとは?
愛猫に安心して与えられるキャットフードを選ぶことは、飼い主として重要なことです。
どのブランドを選べばいいのか迷ってしまう
このように「結局どのキャットフードを選べばいいのか分からない…」なんて方もいらっしゃると思います。
わたしの方で、今回食べてはいけないキャットフードで取り上げられた成分が入っていない安心のキャットフードを探してみました。
キャットフードを購入の際に参考にしてみてください。
安全性の高いキャットフード
GRANDS(グランツ)
【成分一覧】 粗タンパク質36%、脂質17%、粗繊維4.5%、粗灰分8.5%、水分10%、オメガ6脂肪酸0.7%、オメガ3脂肪酸0.5%、リン1.1%、マグネシウム0.09%、ナトリウム0.6%、カルシウム1.6%
【原材料】 脱水チキン30%、フレッシュチキン15%、脱水サーモン14%、チキンファット10%、チキンプロテイン2%、サーモンオイル0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)
【代謝エネルギー】 361kcal/100g
【原材料】 フレッシュサーモン25%、脱水サーモン21.77%、チキンファット5.22%、チキンプロテイン2%、サーモンオイル1.94%、エンドウ豆、さつまいも、ベジタブルファイバー、ポテトスターチ、ポテトプロテイン、チコリ、ビール酵母、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、ユッカエキス、スピルリナ、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)
【成分一覧】 粗タンパク質32%、脂質16%、粗繊維4.5%、粗灰分9%、水分10%、オメガ6脂肪酸2.3%、オメガ3脂肪酸1%、リン1%、マグネシウム0.08%、ナトリウム0.9%、カルシウム1.3%
【代謝エネルギー】 361kcal/100g
【原材料】 脱水チキン27%、フレッシュチキン25%、チキンファット7%、チキンプロテイン6%、サーモンオイル0.8%、さつまいも、エンドウ豆、ひよこ豆、チコリ、ビール酵母、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、ユッカエキス、スピルリナ、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛), 【成分一覧】 粗タンパク質32%、脂質15%、粗繊維4.5%、粗灰分10%、水分10%、オメガ6脂肪酸2%、オメガ3脂肪酸0.3%、リン1%、マグネシウム0.06%、ナトリウム0.6%、カルシウム1.2%
【代謝エネルギー】 358kcal/100g
- 着色料・香料・保存料を一切不使用
- チキンとサーモンが全体の70%以上を占める高品質な原材料
- 穀物不使用のグレインフリー設計
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アランズナチュラル キャットフード
チキン・ターキー70%(乾燥チキン35%、ターキー生肉30%、ターキー油脂3.5%、チキングレイビー1.5%)、ジャガイモ、野菜類、果実類、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、ビーツ繊維、サーモンオイル
- 香料・着色料無添加、製造時に人工添加物不使用
- 厳選された10種類の原材料のみ使用
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- 土壌成分まで分析した野菜類を使用
NOW FRESH(ナウフレッシュ)
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マス生魚(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆、乾燥鶏卵、ポテト粉、エンドウ豆粉、ナチュラルフレーバー(フィッシュ・チキン由来)、キャノーラ油、フラックスシード、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、大西洋ニシン生魚(骨抜き)、トマト、アルファルファ、リンゴ、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、リン酸、DL-メチオニン、塩化コリン、タウリン、ビタミン類、ミネラル類、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、塩化カリウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
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- 100%フレッシュな生肉・鮮魚を使用
- ミールや肉副産物を一切不使用
- グレインフリー設計
- 人工添加物(防腐剤・着色料・香料)不使用
これらのブランドは無添加や自然素材を使用しており、信頼性が高いと言えます。
猫の健康を考えた成分設計がされているため、飼い主として安心して選ぶことができます。
安心して購入できるペットフードを知りたかったので助かる!
キャットフードについてのよくある質問(FAQ)
- なぜ特定のキャットフードは健康に悪影響を与えるのですか?
-
特定のキャットフードに含まれる成分が、猫の体に有害な影響を及ぼす可能性があるためです。例えば、「BHA」や「BHT」といった合成保存料は、長期的な健康被害を引き起こす可能性があるため、避けたほうが良いとされています。
- 猫にアレルギーを起こしやすい成分は?
-
猫は一部の成分に対してアレルギー反応を示すことがあります。特に、「小麦」や「トウモロコシ」はアレルギーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。また、「牛肉」や「大豆製品」も注意が必要な成分です。
- キャットフード選びの中で特に重視すべきポイントは何ですか?
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選ぶ際には、合成保存料や人工添加物を避け、栄養バランスの良いフードを選ぶことが重要です。成分表を確認し、自然素材が主成分となっているかをチェックし、信頼できるブランドから選ぶことをお勧めします。
まとめ:愛猫の健康を守るためにキャットフードの見直しを!
今回は、愛猫の健康を守るため、避けるべきキャットフードの実名とその危険な成分について詳しく解説いたしました。
※2018年の情報なので、現在はもう販売されていない商品も多いです。いまの評判などは不明なのでご了承ください。
キャットフード選びには、栄養バランスや無添加、信頼できるブランド選びが重要です。
市販のキャットフードの中には、合成保存料や添加物が含まれており、それが猫の健康に悪影響を与えることがあります。
特にBHAやBHTなどの合成保存料は避けるべきです。
また、アレルギーを引き起こす可能性がある小麦やトウモロコシも無添加のものを選ぶのが良いでしょう。
愛猫の健康を考えると、無添加の製品に切り替えることが賢明です。
愛猫の健康を守りたいという方は、合成保存料やアレルギー成分が含まれていない製品を選ぶことをおすすめします。
この記事を参考に、愛猫に適した安全で健康的なフード選びを行っていきましょう!
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