最近、人気ラーメン店の店主の「猫に噛まれた」という衝撃的なニュースが話題になりましたね。
参考:愛猫に噛まれた10日後に訃報…ミシュラン一つ星ラーメン店主の急死にネット絶句
このニュースを見て、もしかしたら「猫を飼うことが怖い」と思う人も増えてしまったのかなぁと思います。
ただ、適切な対処法を知っておけば、そんなに怖がることはありません。
この記事では、猫に噛まれた時の対処法をご紹介します。
猫を飼いたいけど、「猫に噛まれたら怖いなぁ」と思っている方向けに、処置方法と市販薬、病院に行くことになった場合、何科を受診すべきなのかをまとめます。
猫との生活は、怖いよりもめちゃくちゃ癒されることがたくさんです。衝撃的なニュースで猫に対する認識が変わってしまわないことを願っております。
猫に噛まれた時の対処法!応急処置
猫に噛まれた時は、とにかく真っ先に水をかけて洗い流してください。
噛まれた部分に水を流しっぱなしにして5分くらいは流水をかけ続けます。
血が出ていても同じで、流水を5分ほどかけ続けてください。
血が止まらない場合は、患部を圧迫して清潔なガーゼやタオルで患部を押さえて止血します。
ちなみに、絆創膏などで傷口を完全に塞ぐのは最近が繁殖する可能性が高いそうです。
しっかり洗い流して、細菌を残さないようにすることが大事です。
猫に噛まれたら病院に受診すべき?
自分でしっかり傷口を洗い流した後は、念の為に病院を受診しましょう。
結構、猫の口の中は菌でいっぱいです。細菌が身体に広がって重症になることもあります。
ですので、「このくらいなら大丈夫かな?」という自己判断はやめて、一度病院を受診してください。
ちなみに、何科に行くべきなのか?という点ですが、皮膚科や外科に行くと良いです。
病院に行くと適切な処置をしてくれますので、安心感は違うと思います。
猫に噛まれたときに使える市販薬は?
市販薬は、殺菌の増殖を抑えるものや抗生物質成分が入っている軟膏などが使えるようです。
病院だったらゲンタシン軟膏・テラマイシン軟膏などが出るようです。
ただ、ゲンタシン軟膏は病院でしか出してもらえないお薬です。
テラマイシン軟膏は、薬局でも購入できるかと思います。
こちらの軟膏です↓
ただ、こちらの市販薬に関しても、自己判断で塗るよりは、病院で傷口を診てもらって、適切な処置をしてもらうようにしてください。
まとめ
今回は、猫に噛まれてしまった時の対処法ということでまとめてみました。
おさらいをします。
猫に噛まれてしまった時は、まず流水でしっかりと傷口を洗い流します。
そして、血が出ている場合は、傷口を抑えて止血。ここで、絆創膏などで傷口を完全に塞ぐのはNGです!!
応急処置を行ったら、病院への行きましょう。
病院は、皮膚科や外科に行けばOKです。
このような感じで、猫に噛まれた時は焦らずに、今お伝えした手順で対処すると大丈夫です。
猫を飼うことは、噛まれる恐怖よりも、もっと楽しい時間がたくさんあります。
今回起こった悲しいニュースを見て、「猫を飼うのが怖い」と思った方が多くなってしまったんではないかと、とても心配になりました。
この記事が、少しでも、これから猫を飼いたい人のお役に立てることを願っております。
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