今回は、わたしが実践している「夜だけ猫ケージ飼いする方法」について、私の体験談とメリット・注意点を紹介したいと思います₍˄·͈༝·͈˄₎♡
私は現在、4匹の猫を飼っています。2匹は家の中で放し飼いでも大丈夫なんですが、あと2匹は性格的に臆病でイタズラ好きで、放し飼いができません。
特に夜になると、活発に動き回りますし、寝室の本棚に登ってはモノを落として起こされることが度々ありました。
そこで、わたしは夜だけ2匹の猫を猫ケージ飼いすることにしました。
夜だけ猫ケージ飼いをするのは、猫にとっても飼い主にとっても良い方法だったのでおすすめしたいです。
ということで、夜だけ猫ケージ飼いについてメリットや注意点などをお伝えします!
現在、「猫ケージ飼いはかわいそう」「夜だけ猫ケージ飼いをしてもいい?」などと思っている方は最後までお読みください₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑
猫ケージいる?いらない?については、こちらの記事をどうぞ。
夜だけ猫ケージ飼いをするメリット
メリット①:猫は自分のスペースを確保できる
猫は自分のテリトリーを持つことで安心感を得ます。
猫ケージは猫にとって自分のスペースとなり、他の動物や人間から邪魔されない場所として認識されます。猫ケージで寝ることで、猫は安心して眠ることができます。
私が猫ケージ飼いする2匹の猫は、最初は嫌がっていましたが、徐々に慣れてくれました。今では自分から猫ケージに入って寝ることもありますし、猫ケージの中ではリラックスしています。
他の2匹の猫も猫ケージに興味を示すことがありますが、入ろうとすると猫ケージの中の猫が威嚇することもあります。これは、猫ケージが自分の場所だと主張している証拠ですね。
メリット②:飼い主さんは猫の安全を心配しなくて済む
猫が猫ケージに入っていれば、イタズラや誤飲などの事故を防ぐことができます。
また、窓やドアを開けた際に猫が脱走する心配もありません。飼い主さんは猫の安全を心配しなくて済みますし、眠りも深くなります。
私は夜だけでなく、外出している時も猫を猫ケージに入れています。これは、以前イタズラ好きな猫がコンセントをかじって感電したことがあったからです。
幸い大事には至りませんでしたが、それ以来私は猫の安全を第一に考えるようになりました。猫ケージに入れておけば、そうした心配もありませんし、私も安心して外出できます。
夜だけ猫ケージ飼いをする時の注意点4つ
注意点①:猫ケージは猫が快適に過ごせる大きさや高さを選ぶ
猫は上下運動が好きな動物なので、高さのある猫ケージを選ぶことが重要です。また、猫が寝返りを打ったり伸びをしたりできるだけの広さも必要です。猫ケージが狭すぎると、猫はストレスを感じてしまいます。
私が使っている猫ケージは、アイリスオーヤマの4枚の板が付いた高さが約169cm・幅が約69cm・奥行きが約54.5cmのものです。
これなら猫が十分に動けますし、ベッドやトイレも設置できます。猫は猫ケージの中でも上下に移動したり、伸びたりすることができます。
ただ、私はこのケージが失敗だったなぁと思ったので、ケージ選びについては私の失敗談を含めてこちらの記事をお読みいただけたらと思います。
参考:【失敗しない】猫ケージの選び方!
注意点②:猫ケージにはベッドや毛布などを入れてあげる
猫は暖かくて柔らかい場所で寝ることが好きです。猫ケージにはベッドや毛布などを入れてあげることで、猫に快適さを提供できます。また、猫の匂いがついたものを入れてあげることで、猫は安心感を得られます。
私は猫ケージの中にベッドや毛布だけでなく、私の着古したTシャツやタオルも入れてあげています。これらは私の匂いがついているので、猫にとっては落ち着くものです。猫はこれらにくるまって眠ったり、枕代わりにしたりしています。
注意点③:猫ケージは暗くて静かな場所に置く
猫は暗闇で眠りやすい動物です。明るすぎる場所や音がうるさい場所では、猫は眠りにつきにくくなります。猫ケージは暗くて静かな場所に置くことで、猫に良質な睡眠を提供できます。
私は猫ケージを寝室の隅に置いています。寝室はカーテンで暗くしてありますし、テレビや音楽なども消しています。私も寝室では静かに過ごしますし、他の2匹の猫も寝室に入れません。これなら猫も私も邪魔されずに眠れます。
注意点④:猫ケージから出したら、思い切り遊んであげる
猫は運動が好きな動物なので、猫ケージから出したら、思い切り遊んであげることが大切です。猫と一緒におもちゃで遊んだり、キャットタワーで遊ばせたりしてあげましょう。猫は運動することでストレスを発散できますし、飼い主さんとの絆も深まります。
私は朝起きたらすぐに猫を猫ケージから出してあげるようにしてます。そして、一日中家にいる時は常に猫ちゃんを出しておきます。猫ちゃんがケージから出てきている時は、たくさん遊んであげたり、撫でたりしています。夜寝る前にも少し遊んであげることで、猫の活力を消耗させて眠りやすくしています。
猫ケージ飼いする方法
「猫ケージ飼いの方法」についてまとめます。
適切なケージを選ぶ
猫が快適に過ごせる広さと高さを備えたケージを選びます。
ケージ内に寝床やトイレを設置し、猫が必要な場所にアクセスできるようにします。
おすすめケージ①
快適にケージで過ごせるようにするために、3段で大きめのケージがおすすめです。
以下のような広めなケージだと、しっかり寝る場所・トイレ・食事場所が区切れるので猫ちゃんもストレスなく過ごせるはずです。
おすすめケージ②
ケージを置くスペースがそんなに広く確保できない場合は、スリムタイプのケージがあります。
スリムタイプのケージを選ぶときも、大きめケージでおすすめしたように3段タイプを選んであげると良いですよ!
猫を多頭飼いしている方にはこちらの「ieneko」猫ケージもおすすめです。オシャレなのに機能性が高い猫ケージです。
ケージを配置
静かで安心感のある場所にケージを配置します。
家族と一緒に過ごせる場所や窓辺など、猫が楽しめる場所に配置してあげると良いですよ!
ケージ内アイテムを揃える
猫がストレスを解消できるよう、お気に入りのおもちゃやキャットタワー、ハンモックを揃えてあげると良いです。
ケージ内で過ごす時間が充実していると、ストレスを軽減できます。
我が家の猫ちゃんは、ケージ内にあるハンモックがお気に入りです!
ケージ用のハンモックは、吊り下げるタイプ・吊り下げないタイプとあるので、猫ちゃんに合わせてどういうのが良いのか選んであげてください。
吊り下げるタイプのハンモック
吊り下げるタイプのハンモックは、季節によって素材を変えられるのが良いところだと思います。価格が安価なので、汚れたらすぐに取り替えられるのも良いところです。
吊り下げないタイプのハンモック
吊り下げないタイプのハンモックは、グラグラ揺れないので安定性があります。ただ、スリムタイプだと場所を取るので設置場所が難しいかもしれません。
ちなみに、我が家の猫ちゃんは、吊り下げタイプのハンモックを使っています。ハンモックは季節ごとに取り替えるようにしていて、暑い夏はニトリのNクールで快適に過ごしています。
定期的に遊びや運動の時間を作る
定期的にケージから出して、猫が遊びや運動を楽しめる時間を作ります。
猫は運動不足にならないよう、十分な体を動かす機会を与えてあげてください!!
「猫ケージ飼いはかわいそう」は本当?!
「夜だけ猫ケージ飼いする」という方法について紹介しましたが、この方法に対して「猫ケージ飼いはかわいそう」という意見もあるかもしれません。
しかし、この意見は必ずしも正しいとは言えません。
実際には、猫ケージ飼いにはたくさんのメリットがあります。
ネット上には猫ケージ飼いのメリットがたくさん紹介されていたので、それらをシェアしたいと思います。
安心感を得られる
猫は野生時代、穴蔵をすみかにしていた生き物。そのため、周りが囲まれている場所を好む傾向が強く、ケージを利用することで、愛猫が安心できる居場所を作ることにつながります。
引用元:ねこのきもちWEBマガジンより
猫は自分のテリトリーを持つことで安心感を得ます。猫ケージは猫にとって自分のスペースとなり、他の動物や人間から邪魔されない場所として認識されます。猫ケージで寝ることで、猫は安心して眠ることができます。
イタズラや誤飲などの事故を防げる
子猫のうちは好奇心が旺盛です。経験も浅いため、危険か安全かの判断がまだつきません。
ケージ飼いは、飼い主が不在中、子猫にとって危険な場所での行動を抑制し、怪我や事故を防げるというメリットがあります。
引用元:モフモより
猫がケージに入っていれば、イタズラや誤飲などの事故を防ぐことができます。また、窓やドアを開けた際に猫が脱走する心配もありません。飼い主さんは猫の安全を心配しなくて済みますし、眠りも深くなります。
猫のしつけや災害時の対策に
頑丈な作りのケージは、災害時に落ちてくるものや転倒する家具から愛猫を守るシェルターとして活躍してくれます。さらに、万が一避難が必要になった場合も、住み慣れたケージごと避難が可能。愛猫にとって安心できるスペースがあることで、心理的負担が軽くなるでしょう。
引用元:ねこのきもちWEBマガジンより
猫のしつけや管理をしやすくすることができます。食事量や健康状態などのコントロールや災害時の避難などの対策に役立ちます。
もちろん、猫ケージ飼いにはデメリットや注意点もあります。
猫は自由に動き回りたい動物であり、ケージに閉じ込められることはストレスになる可能性があります。
また、ケージに入れられることで性格が凶暴化したり、健康に悪影響を及ぼしたりする可能性もあります。
さらに、ケージに入れられることで飼い主との絆が弱まったり、社会性が失われたりする可能性もあります。
しかし、これらのデメリットや注意点は、ケージ飼いの方法や時間や頻度などによって大きく変わります。猫ケージ飼いは一概にかわいそうとは言えませんし、逆にメリットもあるということを理解しておいてください!!
我が家は「夜だけ猫ケージ飼いする」という方法を実践していますが、これは私の環境や猫の性格に合った方法です。
環境や猫の性格に合わせていい方法を見つけてくださいね。
「猫を一生ケージ飼いするのはどうなの?」という方は、こちらの記事をお読みください。
まとめ:夜だけ猫ケージ飼いするのはアリ?私の体験談とメリット・注意点を紹介します!
今回は、わたしが実践している「夜だけ猫ケージ飼いする」という方法について、私の体験談とメリット・注意点を紹介しました₍˄·͈༝·͈˄₎♡
夜だけ猫ケージ飼いすることは、猫にとっても飼い主さんにとってもメリットが多い方法です。
しかし、猫ケージの選び方や使い方には注意が必要です。
私はこの方法で猫と快適に暮らしていますが、猫の性格や環境によっては合わない場合もあるかもしれません。
あなたも自分の猫に合った方法を見つけて、幸せな猫ライフを送ってください₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑
猫ケージいる?いらない?については、こちらの記事をどうぞ。