朝の忙しい時間に、制服にびっしりとついた猫の毛を見つけて、思わずため息…。コロコロで何度も取ろうとしても、細かい毛がなかなか取れない。結局時間がなくて、そのまま出かけてしまった.
そんな経験、ありませんか?(わたしはしょっちゅうです。汗)
猫を飼っていると、服に猫毛がつくのは避けられない悩みですよね。
特に黒い服やスーツなどには毛が目立ち、清潔感も損なわれてしまいます。洗濯しても完全には取れず、また次の日も同じ悩みの繰り返し…。
しかし、ご安心ください!
実は、猫毛を効果的に洗濯で除去する方法や、日常的に使える便利なグッズがあるんです。
この記事では、忙しい毎日でも簡単に洗濯時にできる猫毛対策をご紹介します。
これで、猫毛のストレスから解放されましょう!
【簡単】猫毛がついた服の洗濯前のケア方法
「洗濯しても猫毛が取れない…」と感じる方は多いでしょう。
しかし、洗濯前のひと手間でその効果は大きく変わります。
以下の方法を試してみてください。
- 粘着ローラーで事前に猫毛を取る。
- 静電気防止スプレーを衣服にかけて、毛の付着を軽減。
- 静電気抑制効果のある柔軟剤を使用して、衣類に静電気が溜まりづらくする。
粘着ローラーで事前に猫毛を取り除く
まず最初にご紹介するのが粘着ローラーやゴム手袋です。
例えば、朝出かける前にお気に入りのセーターを見たら、猫がその上で丸くなって寝ていて、毛だらけになっていたことはありませんか?
そのまま洗濯機に入れると、他の洗濯物にも猫毛が付着してしまいます。
- コロコロ(粘着ローラー)を使用:洗濯前に服全体をコロコロで丁寧に転がします。特に袖口やポケット、襟元など、毛が溜まりやすい部分は入念に。
- テープやゴム手袋を活用:粘着テープを手に巻いて服を叩くと、細かい毛も取り除けます。ゴム手袋を濡らして撫でると、静電気で毛が吸着します。
ちなみに、粘着ローラーやゴム手袋を使うと、事前に毛が取り除けるので他の洗濯物への猫毛の付着を防げます。
それに、猫毛を取り除いた状態で選択することで、より清潔に仕上げられるのです!
私は洗濯前に必ずコロコロを使うようにしました。最初は面倒だったけど、洗濯後の衣類に猫毛がほとんど付かなくなりストレスが激減しました!
粘着ローラーはこちらの超強力なのがおすすめです。
静電気防止スプレーを使用
寒い季節や乾燥する時期は、静電気が発生しやすく猫毛が服にくっつきやすくなります。
なので、普段からやっておと良いことですが「静電気防止スプレー」を使うことです。
- 静電気防止スプレーを衣類に吹きかける:洗濯前や着用前にスプレーするだけで、静電気の発生を抑えます。
- ミスト状の水を軽くかける:スプレーがない場合は、水を霧吹きで薄くかけるだけでも効果があります。
静電気が抑えられると、猫毛だけではなく静電気で不快な思いをすることも減るので快適な生活ができると思います。
静電気抑制効果のある柔軟剤を使用する
洗濯時に静電気抑制効果のある柔軟剤を使用することで、衣類に静電気が溜まりにくくなり、猫毛の付着を防ぐことができます。
- 柔軟剤を適切に使用:洗濯の最後のすすぎの際に、静電気抑制効果のある柔軟剤を規定量投入します。特に合成繊維の衣類には効果的です。
- 香り付きの柔軟剤でリフレッシュ:香りも楽しめる柔軟剤を選べば、衣類のリフレッシュにもなります。
静電気の発生を抑制することで衣類同士の摩擦で生じる静電気を軽減し、猫毛やホコリの付着を防ぎます。
それに柔軟剤の効果で衣類が柔らかくなり、着心地が向上します。
静電気防止のために柔軟剤を使い始めてから、猫毛の付着が明らかに減りました。特にポリエステル素材の服でも効果を実感しています。香りも良いので、一石二鳥です。
静電気抑制効果が高い柔軟剤を実験しながら紹介しているサイトでは、ハミング消臭実感が一番いいという結果が出ていました。
静電気抑制ではないですが、ライオンからは「ペットの布製品専用」の洗剤&柔軟剤も販売されているようです。
その他の工夫
- 衣類を裏返して洗濯する:繊維の間に入り込んだ毛を効果的に洗い流せます。
- 乾燥機の活用:乾燥機を使うと、回転によって毛がフィルターに集められます。ただし、衣類の素材によっては使用に注意が必要です。
タオルやシーツなどは乾燥機にかけると、フィルターに猫毛が溜まってくれます。フィルターの掃除は必要ですが、衣類がふわふわに仕上がるので一石二鳥です。
このように、洗濯前のちょっとしたケアと工夫で、猫毛の付着を大幅に減らすことができます。
忙しい毎日でも簡単に取り入れられる方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。
洗濯時に使える猫毛対策の便利グッズ
「洗濯機に入れるだけで猫毛が取れるなんて、本当にそんなアイテムがあるの?」と思われるかもしれません。
実は、あります!
以下の便利グッズを活用すれば、洗濯時の猫毛対策がぐっと楽になります。
FURZAPPER(ファーザッパー)
- シリコン製の柔らかい素材でできており、洗濯中に衣類についた猫毛を吸着します。
- 使い方は簡単:洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけ。
- 乾燥機でも使用可能:乾燥機に入れるとさらに効果的です。
使用後の効果については、洗濯1回で衣類の猫毛があきらかに減少して、細かい毛まで取ってくれていました。
耐久性が高いので一度購入したら、長期間使用可能なのは家計を握る主婦としてはありがたいです。
FURZAPPER(ファーザッパー)を使用しないと、洗濯を何度しても猫毛が残り、服の見た目もイマイチに…。
特に忙しい日常の中では、1回の洗濯で済ませたいもの。
だからこそ、早くこのアイテムを使っていればよかったと感じます!
ファーザッパーを使い始めてから、洗濯後の衣類に猫毛がほとんど付かなくなりました。特に黒い服でも安心して着られるようになり、本当に助かっています。
100均・ダイソーの洗濯ボール(ライオン、2個入り)
- 手軽に入手できる100円ショップのアイテム:コストパフォーマンスが高い。
- 洗濯物と一緒に入れるだけ:特殊な突起が衣類と擦れ合い、毛や汚れを効果的に除去。
使用後の効果としては、洗濯後にボールを見てみると猫毛や糸くずを絡め取ってくれているので嬉しくなります。
ダイソーの洗濯ボールを試してみたら、想像以上の効果でした。コスパが良いので、いくつかまとめて購入してストックしています。
くずとりネット
- 洗濯機に浮かべて使用するネット状のアイテム:ネットが水面に浮かび、洗濯中に発生する糸くずや猫毛をキャッチ。
- 取り付け簡単:洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけ。
使用後の効果としては、先ほどのボールと近いのですが、こちらはネットなのでたくさんの猫毛や糸くずをとってくれます。
くずとりネットを使うと、洗濯後にネットにたくさんの猫毛が溜まっていて驚きます。おかげで他の衣類に猫毛が付かず、とても便利です。
組み合わせてさらに効果アップ
これらのアイテムは併用することで相乗効果が期待できます。
- ファーザッパーとくずとりネットを一緒に使う:ファーザッパーが衣類から毛を取り外し、くずとりネットがそれをキャッチします。
- 洗濯ボールと柔軟剤を併用:洗濯ボールで毛を落とし、柔軟剤で静電気を防止。
私はファーザッパーとダイソーの洗濯ボールを同時に使っています。
このように、洗濯時に使える便利グッズを活用すれば、猫毛の悩みは大幅に軽減されます。
どれも手軽に試せるものばかりなので、ぜひ一度お試しください。
番外編:そもそも猫毛が服につかないようにする工夫
猫毛がつきにくい服を選ぶのもポイント
猫毛がつきやすい素材を避けることで、日々の負担が軽減します。おすすめの素材をチェックしましょう。
- コットンやリネン素材: 静電気が起こりにくい素材は毛が付きにくくなります。
- ウールやフリース: これらは猫毛が付きやすいので、なるべく避けるか、事前に対策を。
こちらの記事ではより詳細に猫毛がつきにくい服についてまとめています。
日常ケアで猫毛の量を減らす
猫のブラッシングを定期的に行うことで、抜け毛を減らすこともできます。
- ブラッシング頻度: 短毛種なら週に数回、長毛種は毎日行いましょう。
- ブラシの種類: 猫に合ったブラシを選び、負担をかけないように注意しましょう。
おすすめの猫ブラシ
静電気を抑えながらブラッシングができて、しかも毛艶モデルブラシです。
換毛機にはアンダーコートブラシ「ファーミネーター」。一度に取り除く被毛のボリュームも多いので使い過ぎに注意です。
まとめ:猫毛がついた服の洗濯方法!毎日使えるグッズとケア方法
今回は、忙しい毎日でも簡単に洗濯時にできる猫毛対策をご紹介しました。
猫の毛が服につく問題は、洗濯前のケアやグッズの活用で解決できます。
特にファーザッパーのような便利グッズを使うと、洗濯機に入れるだけで簡単に猫毛を除去できます。
毎日の負担を減らし、スッキリとした服で気持ちよく過ごせるのがベストですよね。
これからは、猫の毛問題に悩まず、家族やペットとの楽しい時間に集中しましょう!
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