
猫を飼ってみたいけれど、本当に飼って良かったと思えるかな?
そんな風に、迷っている方も多いかもしれません。
私も、最初は「ちゃんとお世話できるかな」「子どもたちがいじめないかな」と不安でした。
でも今では毎日、「猫を飼って良かったなぁ」と心から感じています。
猫がいるだけで、家の中に会話が増えたり、笑顔が生まれたり。
何気ない仕草や眠る姿に癒され、落ち込んだときにそっと寄り添ってくれるあたたかさもあります。
この記事では、実際に私が感じた「猫を飼って良かった」と思える瞬間を、いくつかご紹介していきます。
猫を飼って良かったと感じるのは、こんなとき

猫を飼って良かったと感じるときは、以下の通りです。
家の中がパッと明るくなる存在
猫がいるだけで、家の雰囲気がやわらかくなるんですよね。
静かに寝ていたり、ぴょんと登ってお気に入りの場所でくつろいでいたり。
特別何かをしてくれるわけじゃないのに、「あぁ、今日も元気そうだな」と思えるだけで、ホッとします。
忙しかったり、気持ちがざわざわしていたりする日でも、猫の存在があるだけで空気が変わる。
まるで、ちいさな癒しの灯りみたいです。
笑顔と会話が自然と増えた日常
我が家には小学生と高校生の子どもがいますが、年齢的にも普段はそこまでベタベタしないんです。
でも、猫の話題になるとちょっと違って。
「今日、あの子ずっとあそこで寝てたよ」
「さっき寝言言ってたっぽい!」
なんて、自然と笑いながら話せる瞬間が増えました。
家族みんなが猫を中心に集まって、ゆるく繋がれる時間って、実はとても貴重なんですよね。
子どもたちと猫の優しい距離感
子どもたちは、赤ちゃん猫のときのように四六時中かまったりはしませんが、気づけばそっと横に座っていたり、寝ている猫の頭をなでていたりします。
「構いすぎない、でもちゃんと気にかけてる」
そんなちょうどいい距離感が心地よくて。
猫がいることで、家族の優しさがにじみ出る瞬間にも気づけるようになりました。
癒しパワーがすごい!猫と暮らす幸せエピソード

では続いて猫と暮らすことで得られた幸せエピソードです。
高いところで眠る姿を見るだけで癒される
わが家の猫は、高い棚の上や窓辺でよく丸くなって眠っています。
その姿を見ると、なんというか「平和だな〜」って心がふわっとするんです。
特に何かしてくれるわけでもないけれど、
その場にいてくれるだけで癒される存在って、猫ならではだなと思います。
落ち込んだ子どもにそっと寄り添ってくれた
ある日、娘が学校でちょっとしたことで落ち込んで帰ってきたときのこと。
何も言わずに部屋に入った娘のあとを、猫がとことこ…とついていって、気づけばベッドの上で隣にちょこんと丸くなっていました。
「なんか、まる(猫の名前)が来てくれて嬉しかった」と、あとで娘がポツリ。
何も言わずに、でもちゃんと“今必要な場所”にいる。
猫の不思議な優しさに、私まで泣きそうになりました。
病気の時、一緒に眠ってくれた夜
私が体調を崩して寝込んでいたときも、いつもはツンとしている猫が、その日はずっとそばにいてくれました。
身体のどこかが猫の体温であたたかいと、それだけで心細さがふわっとほどけていく感じがして。
「この子も家族なんだなぁ」と、じんわり実感した夜でした。
猫は“ペット”じゃなくて“家族”なんだなと感じた瞬間

猫を飼っているとペットではなく家族なんだと強く感じる瞬間がたくさんあります。その一部をご紹介します。
言葉はなくても、ちゃんと心が通ってる
猫って、犬ほどは表情豊かじゃないし、
何を考えているのかわからないって思われがちかもしれません。
でも、暮らしてみると不思議と伝わるんです。
「今はそっとしておこうかな」とか、「ここにいていいよね?」って気配とか。
言葉はなくても、ちゃんと気持ちが伝わってる気がする。
それって、すごく温かいことだなと思います。
「ただそばにいてくれるだけ」で救われる
子育て中は、うまくいかないこともありますよね。
疲れてイライラしたり、自分だけが頑張ってる気がして落ち込んだり。
でもそんなときに、ふと視線の先に猫がいて、こっちを見てるだけで
「まぁ、いっか」って心がやわらかくなるんです。
猫って、何かをしてくれなくても、「一緒にいてくれるだけ」で救われる不思議な存在です。
これから猫を飼う人へ伝えたいこと

これから猫を飼おうと思う方に伝えたいことは以下の3つです。
猫を飼うのは大変?実際に感じたこと
もちろん、猫を飼うって楽しいことばかりではありません。
トイレのお世話もあるし、抜け毛対策もあるし、病院に行くこともある。
でも、どれも「大変だけど、ぜんぜん苦じゃない」って思えるくらい、毎日、たくさんの癒しと笑顔をもらえます。
「猫 飼って良かった」と思える日はきっと来る
もし今、猫との暮らしを迷っている方がいたら、私は声を大にして言いたいです。
「猫、飼って良かった」って、きっと思えますよ。
暮らしの中に、ちいさな幸せが増えるだけで毎日の見え方が、ほんのりあたたかくなるから。
ひとつだけ、大事なお約束ごと
ただ、気持ちが盛り上がったその時だけで、猫を飼う決断をするのはやめてくださいね。
猫を飼うということは、ひとつの命を預かるということ。
猫の一生は10年、15年、もっと長いこともあります。
その命を、最後の最後までしっかりと見届ける。
その覚悟を持って迎えることで、「猫 飼って良かった」という幸せな未来が、きっと待っています。

まとめ:猫を迎えてから、私たち家族が変わったこと
猫を迎えてから、わが家にはちょっとした変化がたくさんありました。
笑顔が増えて、会話が生まれて、家族がそっと寄り添いあえるようになった。
毎日、特別なことはないけれど「猫 飼って良かったなぁ」と思える瞬間が、確かにそこにあります。
これから猫と暮らす方にも、そんな優しい時間が訪れますように。
コメント