最近、SNSでChatGPTを使った“ペットの擬人化”がじわじわと流行しています。
「うちの猫が人間になったら、どんな子になるんだろう?」 そんな投稿を見かけて、「私もやってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか?
実際に、ChatGPTと画像生成AIを使えば、まるでアニメやドラマの登場人物のような“擬人化キャラ”を簡単に作ることができます。
この記事では、私が実際にChatGPTで猫を擬人化してみた体験をもとに、やり方やプロンプトのコツなどを詳しく解説していきます!
ChatGPTで猫を擬人化するやり方【5ステップ】
ChatGPTで猫を擬人化するやり方は5ステップです。
- 元となる写真を準備
- GPT-4oモデルを選ぶ
- 写真をアップロード
- 効果的なプロンプトを入力
- 画像生成後の調整
1. 元となる写真を準備
まずは擬人化したい猫ちゃんの写真を用意しましょう。

- 明るくて顔の表情がはっきり見えるもの
- 背景がごちゃごちゃしていない、シンプルな構図
こういった写真だと、ChatGPTが特徴を正確に把握しやすく、よりクオリティの高い擬人化につながります。
2. GPT-4oモデルを選ぶ
ChatGPTにはいくつかのモデルがありますが、画像生成機能が使えるのは「GPT-4o」モデルです。
※モデルは、ChatGPTを開いて左上部から切り替えができます。

- 無料プランでも使用可能(※回数制限あり)
- 有料プランならより多くの生成が可能
3. 写真をアップロード
ChatGPTのチャット画面に猫ちゃんの写真をドラッグ&ドロップするだけでOK!

「この猫を画像で擬人化してほしい」と一言添えておくと、スムーズにやり取りが進みます。

4. 効果的なプロンプトを入力
ChatGPTに指示するプロンプト(文章)を工夫することで、仕上がる画像のクオリティが格段にアップします。
基本の構造はこちら:
「この猫を画像で擬人化してください。[スタイル] [雰囲気の指定]」
「擬人化してください」だけお願いすると、擬人化したイメージをテキストで書いてくれるので、「画像で作って欲しい」ということを入れるようにしてください。
例:
「この猫を日本人男子高校生風に擬人化してください。アニメ風のイラストでお願いします」
調整のコツ:
- 表情:「笑顔にしてください」
- 服装:「制服風で」「カフェ店員風で」など
- 雰囲気:「やさしげに」「クールな印象で」など
5. 画像生成後の調整
ChatGPTが生成してくれた画像を見て、必要に応じてプロンプトを修正・再依頼します。
「もう少し目を大きく」「髪型を短く」など具体的に伝えると、理想に近づきやすくなります。
実際に猫を擬人化してみた【実例紹介】
今回は、我が家の猫を2匹擬人化してみました!
●三毛猫のまめちゃん → クール系女子に変身!


- 黒髪にオレンジのメッシュ
- 片目にアイパッチをつけたミステリアスな雰囲気
- 寡黙だけど、仲間思いのキャラ設定
ちなみに、別バージョンでイラストではなく人間の画像でも作ってもらいました。これは、「イラストじゃなくて人間の画像で」とお願いしたら作成できました。

●黒白ハチワレ猫のちゃっぴくん → 元気な大学生風キャラに!


- おっとりした笑顔
- ボブカットで、カラフルな小物が似合う元気系
- おしゃべり好きなムードメーカー
※ちなみに、このニャンコはオスですが、女性にされてしまいました。w
どちらも実際の猫の性格や見た目からイメージを膨らませて、キャラに落とし込んでいます。
画像を載せることで、「あ、本当に擬人化されてる!」という実感が伝わりやすくなりますよ。
ChatGPT擬人化プロンプトのコツと注意点
●スタイル指定は超重要!
- 写真風(リアル寄り)
- アニメ風(2Dイラスト)
- 油絵風、水彩画風なども選べる
●雰囲気・性格の要素を入れる
「どんな人になってほしいか」をしっかり伝えると、表情やポーズも希望に近くなります。
●注意点
- 無料版では画像生成に回数制限あり(有料プランがおすすめ)
- 生成される画像はあくまでAIによる創作。完全な再現ではないことを理解しておこう
まとめ|ChatGPTの擬人化で猫との距離がもっと近くなる!
今回は、私が実際にChatGPTで猫を擬人化してみた体験をもとに、やり方やプロンプトのコツなどを詳しく解説しました。
ChatGPTを使えば、誰でも簡単に“うちの猫”を擬人化できます。
見た目や性格をキャラに落とし込むことで、いつも一緒にいる猫ちゃんへの愛着がさらに深まるはず。
画像生成までできると、
- SNSでの投稿
- オリジナルグッズ
- LINEスタンプ化
など、楽しみ方もどんどん広がります。
「うちの子を人間にしたらどんな子になるんだろう?」 そんな妄想を、ChatGPTと一緒にカタチにしてみてはいかがでしょうか?
コメント